Hiromitsu Kuroo exhibition
【Bleach Painting】
期間 2023年9月 16 日(土) → 10月1日 (日)
時間 11:00 – 19:00 最終日17:00
休廊 毎週水曜
Opening reception party 9/16(Sat) 18:00-20:00
DIGINNER GALLERYでは初となる黒尾宏光の個展を開催します。
NewYorkで18年間のキャリアを経て、昨年から活動拠点を日本に移した黒尾。数年前のパンデミックにより生まれた描法「Bleach Painting」シリーズを初公開します。画布の可能性を探求する黒尾の試みを包括的に展示します。どうぞご期待ください。
・Statement/ステートメント
私は約18年間NYに滞在、制作をしていました。
今回の展示ではBleach Paintingのシリーズを出展します。
Bleach paintingは2019年からスタートしました。NYの街中でCovid-19の感染が広まり、外出禁止の不自由な生活の中でアート制作を続けるという意味で、身の回りの日用品を代用して作ることがコンセプトです。作品はリネンキャンバスに漂白剤を使いコラージュ技法を用いて描いていく方法で作られていて、同時にインディアンの壁画の影響を受けています。以前アメリカ西部のユタ州やコロラド州にキャンプに行った時にインディアンの壁画を沢山見ました。当時強い日差しと夜間の動物などを恐れながら不自由な生活の中で描かれたプリミティブな表現が、数年前のパンデミックの時期に当てはまる感じがします。
絵画というスタイルを継承しながら少し違った視点から新しい表現ができればいいなと思います。
・Profile/プロフィール
黒尾 宏光 Hiromitsu Kuroo
神奈川県生まれ。
2003年から2021年までブルックリンNYで制作。東北芸術工科大学大学院修了。
主な受賞歴は2022年アドルフ&エスター ゴッドリーブ財団(NY)、2019年と2011年 ポロック‐クラズナー財団(NY)他から助成を受ける、2019年ゴールデン アーティスト・イン・レジデンス(NY)へ参加。これまでの主な個展に2014年ミキモトNY、2009年から2007年までグロリア ケネディ ギャラリー(NY)、2006年 ブロンクス コミュニティ カレッジ(NY)、など。グループ展はNYを中心に多数。
Forbes、HYPERALLERGIC、FLASH ART ONLINE, ITなどにインタビュー記事が掲載。
現在、埼玉県入間市で制作。
https://www.hiromitsukuroo.com
title: Bleach Painting FW 2022
size: 45x60cm medium: アクリル、ブリーチ、リネンキャンバス、ベニヤ
title: Bleach Painting S-1 2023
size: 20x25cm medium: アクリル、ブリーチ、リネンキャンバス、ベニヤ
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