カザマナオミ 個展
【 ハ ミ ダ シ タ シ ュ ー 】
会期 2019年 9 / 6(金)~ 9 / 16(月・祝)/9日(月)休廊
時間 12:00~20:00/最終日17:00迄
場所 DIGINNER GALLERY WORKSHOP
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1-11-2 MAP
問合せ contact@diginner.com Tel. 03-6421-1517
・Opening Reception Party 2019/9/6(金) 18:00〜20:00
-協賛-
◆Statement/ステートメント
私は思考でいっぱいである。
ふと何も考えないときや、製作している作品がもう何も手を加えなくていいコトを 知らせてくれた時にそうであったことを知る。
人間が生活をする上で使っている脳全体の10%ぐらいであると何かで聞いたことがある。
そして自然や抽象的な出来事など美に感嘆することに対して残りの90%があることも。
シュークリームからはみだしたクリームはその90%なのだ!
そのハミダシタシューが今回のテーマであり、
自身の制作スタイルである液体に自由な態度をとらせるスクリーンプリント方法を用いて制作した総称である。
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カザマナオミの抽象表現にて、液体に自由な態度を取らせる行為は意図して止めることができない。
外部一切の情報を遮断し、ある時は喉の渇きを忘れ、物音一つ聞こえない状態にトランスする。
ふとした瞬間、潜在意識が辿り着く美の頂点がある。
それまでキャンバスの上で自由に踊っていた液体がフリーズする。
これがカザマナオミが云う10%以外の能力、
本来の枠に収まりきれず、はみ出すシューのようなものであろうか。
◆Profile/プロフィール
カザマナオミ – アーティスト / 鎌倉生まれ
1993年に渡米、ストリートアートの先駆者であるシェパード・フェアリー(OBEY)と出会い、シルクスクリーンプリントを学ぶ。
帰国後、街にポスターを貼るなどの実験的な活動を始め、2001年には中目黒でストリートギャラリー「大図実験」を展開。
ニューヨークのアーティスト集団・バーンストーマーズへの参加や、ライブシルクスクリーンプリントユニット「Big Organic」を結成し各地のフェスやイベントに参加。
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http://www.experimentalwaltz.net/
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