平尾 香 個展
【ainu no karasu no ohanashi】
会期 2023年1月28日(土)〜2月19日(日)/毎週月・火曜休廊
時間 11:00~19:00/最終日17:00迄
会場 DIGINNER GALLERY|東京都目黒区自由が丘1-11-2 MAP
☎︎ 03-6421-1517
世界的ベストセラー「アルケミスト」や 「ベロニカは 死ぬことにした」(角川書店)などパウロ・コエーリョの翻訳本の挿画を担当した事で知られるイラストレーター・画家の平尾 香の個展を開催します。6年振り2度目となる本展では、北海道旭川で制作した新作を発表すると共に、それらを挿画した‘アイヌのカラスのお話し’の絵本を販売します。北海道で体験した大いなる自然の風景に包まれ、動物が潜む森の気配を感じるような、そんなインスタレーション を目指します。
◆Statement/ステートメント
あさひかわアーティストレジデンスの滞在は3週間。高く乾いた空気の6月の北海道。旅先のような新鮮な気持ちの中、出会ったのは、アイヌのカラスのお話しでした。 このお話しからイメージは膨らみ、自然に触れることで、現地での制作は進みました。作品は、旭川の産業である家具メーカーなどから提供していただいた端材にテンペ ラ画の手法で描いています。一部彫刻刀で彫る効果も加えています。旭川滞在の最終週末にギャラリーで展示した作品に加え、全てのページの作品が揃い一冊の本にまと めました。この機会に作品原画もみていただければと思います。
◆Profile/プロフィール
平尾 香
1972年神戸生まれ。嵯峨美術短期大学卒業。 広告制作会社、非常勤助手を経てフリーのイラストレーターに。 旅や自然からインスピレーションを受けた作風で、 画材も様々にイラストレーションの仕事で活躍する傍ら、個展も数多く開催。 代表作に世界的ベストセラー、パウロ・コエーリョ作『アルケミスト』や 『ベロニカは死ぬことにした』などの装画を担当。
湘南逗子の海の近くの小山にアトリエを構え、自然に近い暮らしの中で、 写真やエッセイなど、あらゆる角度で積極的に制作している。 著書本に「ソバのみ散歩」(枻出版社) 「たちのみ散歩」(情報センター出版局)
*その他CV等はコチラをご覧ください。
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