黒沼真由美 個展
【Punto in Aria】
会期 2020年10 /31(土)~ 11/15(日) 月曜休廊
時間 12:00~20:00 最終日17:00迄
場所 DIGINNER GALLERY
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1-11-2 MAP
03-6421-1517
Instagram. https://www.instagram.com/diginner
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☆お客様へのお願い
>発熱や風邪の症状等、体調の優れないお客様はご来廊をお控えください。
>ご入場の際はマスクの着用、手消毒、咳エチケットのご協力をお願いします。
皆様に安心してご鑑賞いただけますよう、最善を尽くして取り組んで参りますので、何卒ご理解ご協力くださいますようお願い申し上げます。
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◼︎Statement/ステートメント
Punto in Aria(プントインアリア)とは羊皮紙に書いた下図に粗く縫い付けて渡した糸束を針でかがり、完成後に下図
と分離する、布の芯を必要としない最初のニードルレースで、イタリア語で「空中ステッチ」を意味する。棒針とかぎ
針を組み合わせた自分の技法には針でかがる工程はあまりなく、強いて言えばドイツのクンストシュトリッケンに近い
が、編み図を書かず、編む時に土台の布を必要とせず、前に編んだ箇所を土台として網目を積み上げて形作る手法もま
た「空中ステッチ」と言えまいか。サナダムシの片節の繰り返す形に魅了されて始めたレース編みを発展させ、体節や
付属肢の繰り返す形が美しい節足動物を表現した。
*プレスリリースはコチラ→ Punto-press
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◼︎Profile/プロフィール
黒沼真由美(Mayumi Kuronuma)
経歴
1968年日本国千葉県生まれ
学歴
1994 東京芸術大学大学院美術研究科油画技法材料研究室修了
1992 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
主な個展
2019 「特別展示 レース編みの寄生虫たち」目黒寄生虫館, 目黒
2018 「Arthropoda」 Maruse B1 Gallery, 目黒
2017 「Grade Equus March」Diginner galler, 自由が丘
2016 「海潮音」Diginner gallery, 自由が丘
2015 「内なる海 – 飯島魁博士に捧ぐ」Maruse B1 Gallery, 目黒
2014 「Biological Laceworks」ギャラリーキッチンKIWI, 日本橋
2013 「黒沼真由美展」t-gallery, 芝
2005 「黒沼イチ、真由美展」旧雀荘「トップ」, 浅草橋
主なグループ展
2015 「DanDans – Une nouvelle génération d’artistes japonais」Item éditions, パリ
2014 「Thinking of ENERGY – from the experience of FUKUSHIMA – 」ドイツ連邦共和国外務省, ベルリン
2011 「こちらへ あちらへ “Hierher Dorthin” 」ゲーテ・インスティトゥート東京, 赤坂
2010 「DANDANS at No Man’s Land」旧フランス大使館, 麻布
2009 「夏の夜の夢 – 椿山荘 -」椿山荘, フォーシーズンズ・ホテル, 目白
2008 「The House – 現代美術の住み心地 -」日本ホームズ・モデルハウス, 六本木
2006 「黒と白ってどう?」Gallery Concept 21, 青山
2006 「Ongoing Vol.03~05」BankART Studio NYK, 横浜
2004 巡回展 「BODY-CON」福井県立美術館, 福井. 他
2002 巡回展 「Moving Collection」Govett-Brewster Art Gallery, NZ. 他
主な出版物
2015
ダニ系統樹ポスター「ダニとその仲間たちの進化の足跡」
監修:島野智之 / 編集:畠山泰英
発行・発売:株式会社キウイラボ
2020
「マンガで読む発酵の世界 微生物たちが作り出すおいしさと健康の科学」監修:舘博 / 出版:緑書房
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