MOZYSKEY
【弓】
日時:2015年9月5日(土)-9月21日 (月・祝)/月曜休廊(*祝日を除く)
12:00 – 20:00/最終日17:00(*初日はオープニングのため18:00-20:00となります。)
会場:DIGINNER GALLERY WORKSHOP
〒152-0035
東京都目黒区自由が丘1-11-2
☎ 03-6421-1517 MAIL. contact@diginner.com
>>Opening Reception Party
2015年9月5日(土)18:00 – 20:00
>>2nd party ‘残照’ 2015年9月12日(土)18:00-20:00
-協賛-
■ステートメント
弓は狙った目標に向かって矢を射るという行為であるから、そこには到達するべきゴールがある。
今回MOZYSKEY/モザイスキーが表現するのは、可視化された弓のフォルムから想像される必然や結果よりも、弓で矢を放つまでに行われる行為、
つまり“しなり”を生むための集中力(静)と、矢が放たれてからゴールに到達するまでのプロセス(動)だ。
今回の“しなり”をイメージした弓の作品は、過去に“尖り”をイメージして制作されたダガーナイフの作品から続く『武器シリーズ』の最新作となる。
日本という豊かな国で生まれ、戦争を知らない世代の我々がイメージする武器は、単に闘争や勇者のシンボルではなく、
「男の玩具」と呼んだほうが相応しいのではないだろうか。
実際に弓矢は武具としてだけではなく、競技や武芸、神事や祈祷など様々な場面で用いられる。
本展示会は“武器=戦”ではなく、それが道具として多様な意味合いを持っていることを改めて知る機会となるだろう。
“しなり”の感覚を身に付けること、もし身に付いているのであればそれを日常に応用すること。
しなりという感覚から来る何かを感じてもらうために。
■プロフィール
東京都出身。神出鬼没、正にその言葉を体現するかのように、彼の所業は独自に世界各地へと届く。
日本の都市型のグラフィティシーンにおいて90年代中盤から盛り上がりを見せた 第二世代 を牽引したパイオニアであり、
数多の手法をもつスキルマスター。
カリグラフィーに端を発する独自のタッチは街中には収まらず、アパレルや店舗の内装、その他多くのプロダクトに落とし込まれている。
森美術館『六本木 クロッシング 2010 展:芸術は可能か?』への参加をはじめ、様々な規模での展示を精力的に行う。
■その他
駐車場のスペースはございません。
近隣のコインパーキング等をご利用下さい。
会場内は禁煙です。
エントランス付近での騒音や飲食はお控え下さい。
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