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mAtter EXHIBITION

【INTER-VIEW】

日時:2016年8月6日(土)-8月21日(日)/月曜休廊

   12:00 – 20:00/最終日17:00迄

◼︎これまでにサウンド・アートを軸に作品をリリースしてきたmAtterレーベルによる初のレーベル・アーティスト内のキュレートリアルな展示になっている。

彼らの眼差しの先にあるものを、固定化された空間=ギャラリーに展示することは対話の準備を整えるということに置き換え、今回はすべて展示作品という内容になっています。

作家

Jacob Kirkegaard 

ヤコブ・キルケゴールはアーティストであり作曲家でもあり、作曲、またはビデオ作品やインスタレーション作品の為に、厳選された環境において生成されたサウンドを録音します。

彼の作品は聴いたことのない音の現象を明らかにし、世界を経験する手段として聴くという行為を示します。キルケゴールは、地下の間欠泉振動、チェルノブイリの空虚な空間、北極における氷河の音、人間の内耳自体が発生する音などを記録してきました。

現在、コペンハーゲンを拠点に活動し、MoMa(ニューヨーク), LOUISIANA(デンマーク)、KW(ベルリン)、The Menil Collection & at the Rothko Chapel i(ヒューストン)、愛知トリエンナーレ(名古屋)、森美術館(東京)、そして最も新しい個展はMuseum of Contemporary Art in Denmarkにて開催されました。キルケゴールはスカンジナビアとヨーロッパではDanish Galleri Tom Christoffersenが、アメリカとアジアではOpalnestに所属しています。デンマークの現代美術館のLOUISIANANのパーマネント・コレクションなどがあります。

2016年にはサウンド・アーティストとしてオックスフォード大学に滞在制作を行いました。

Stijn Hüwels

Stijn Hüwels はベルギー出身の音楽家でありサウンド・アーティストです。彼はフィールドレコーディングされた音とギターの音色を繰り返し加工すること、そしてミニマリズムに対する深く尽きる事のない興味が、彼の作品の特徴といえます。プライベートレーベルからのリリースをはじめ、ヨーロッパ各地でのパフォーマンスを実施。

Yuktomo Hamasaki

2008年mAtter設立。静謐な音響テクスチャーを使用し、影の現象にフォーカスした自身の初ソロ作品[d+p]の発表と共にmAtter レーベルを開始。国内外のアーティスト作品をリリースするなどの精力的な活動を展開、また国内外でのパフォーマンスを行いながら、リミックスや映像作品へ の楽曲の提供やコラボレーション等など多岐に渡る。音楽作品以外にもインスタレーション制作発表、2010年よりインディペンデント・キュレーターとして活動を開始。

mAtter

濱崎幸友を中心にサウンドデザイン・建築・プロダクトデザインなど、様々なメディアにアプローチするサウンド&デザインレーベル。 他分野からの概念をmatter的に解釈/再構築し、高密度な空間の構築を指向する。 特定のメンバーを固定せずに様々なプロジェクトによってメンバーが入れ替わる。 

www.matter.jp